ダイソー・セリアの早食い防止食器を2種比較|食べ終わるまでの時間を実測してみた

ごはんを出した瞬間にあっという間に完食してしまう愛犬を見て、「早食いさせすぎているかも」と不安になったことはありませんか。がっついて食べたあとにえずいたり、吐き戻してしまったりすると、見ているこちらもヒヤッとします。

そこで今回、ダイソーとセリアでそれぞれ犬用の早食い防止食器を購入し、実際にうちの愛犬(小型犬)のごはんの時間に使って、食べ終わるまでの時間やこぼれ具合を2週間ほど比べてみました。

この記事では、2種類の違いと、使ってみて分かった注意点をまとめています。

早食いが体に負担をかける本当の原因

犬の早食いが「よくない」と言われる背景には、だいたい次のような理由があります。

  • よく噛まずに丸飲みすることで、消化不良や嘔吐を起こしやすくなる
  • 一気に空気を飲み込むため、お腹が張ったりゲップやえずきが増えたりする
  • 大型犬では、胃がねじれる「胃捻転」のリスクが高まるとされている
  • 早く食べ終わる分、満腹感を得にくく、おねだりや肥満につながりやすい

これらは、食器の形状を変えて「一口の量」を物理的に減らすだけで、かなり改善できると言われています。

ダイソー・セリアの早食い防止食器を使ってみた

●ダイソーの早食い防止食器(凹凸プラスチックタイプ)

中央と周囲に大きな突起がある、プラスチック製の食器です。フードを入れると突起の隙間に入り込む形になるため、口を大きく開けてまとめて頬張ることができません。裏面には滑り止めもついていて、小型犬がガツガツ押しても食器自体はそれほど動きませんでした。1食分のドライフードを入れて普段の平皿と食べ終わるまでの時間を比べたところ、あきらかにゆっくり食べるようになり、食後にえずく回数も減った気がします。ただし突起の隙間にフードのかけらが挟まりやすく、食後の洗い残しには注意が必要でした。

●セリアの早食い防止食器(高さ付きタイプ)

こちらは凹凸ではなく、食器自体に高さと丸みを持たせて、姿勢を変えることで一気食いを防ぐタイプです。フチが立ち上がっているぶん、一口で口に入る量が自然と制限される感覚があり、首を伏せすぎない姿勢で食べられるので、早食い後のえずきが軽くなった印象でした。一方で凹凸タイプほど「物理的に食べにくくする」効果は強くないので、もともとの早食いの程度が激しい子だと、スピードはあまり変わらないかもしれません。洗いやすさはシンプルな形状のぶんこちらが上でした。

2週間試して分かった食べる速さの違い

実際に使い比べてみて、「とにかく食べるスピードを落としたい」場合はダイソーの凹凸タイプ、「姿勢を楽にしてえずきを減らしたい」場合はセリアの高さ付きタイプが向いていると感じました。どちらも100均である以上、本格的な早食い防止用品ほど突起や傾斜が複雑ではなく、効果には個体差が大きい点は変わりません。

何を試してもすぐ完食してしまう子や、中型・大型犬で胃捻転のリスクをより意識したい人は、楽天のMILASIC早食い防止フードボウルが使いやすいです。100均より溝が深く複雑な迷路デザインになっていて、フードを一気にすくいにくい作りです。

⇒ MILASIC 早食い防止フードボウル

使用時の注意点

早食い防止食器を使うときに、確認しておきたいポイントをまとめました。

  • 突起や溝の隙間にフードが挟まりやすいので、毎食後にブラシでしっかり洗う
  • 食器を変えた直後は食べにくさにストレスを感じる子もいるため、最初は少量から試す
  • 老犬や歯の少ない子には硬い突起が負担になることがあるため、様子を見ながら使う
  • 水を入れる食器には使わず、あくまでドライフード用として使い分ける

特に「洗い残し」は見落としがちです。凹凸が深くても汚れが落としやすい食器を探している人は、楽天のPetifam陶器製早食い防止皿が使いやすいです。100均のプラスチックと違い陶器製なので匂いや傷がつきにくく、お手入れもしやすい作りです。

⇒ Petifam 陶器製早食い防止皿

食器台とセットで使いたい人向けの選択肢

食器の高さが合わず、首を下げすぎて食べているのが気になる場合は、食器単体よりも台とセットで高さを調整する方法もあります。楽天の山崎実業nooks高さ調節ペットフードボウルスタンドなら、愛犬の体格に合わせて高さを変えられるので、早食い防止食器と組み合わせるとさらに姿勢がラクになります。

⇒ 山崎実業 nooks フードスタンド

こんな人には100均の早食い防止食器がおすすめ

  • まずは安く試して、早食い防止食器が自分の愛犬に合うか確かめたい人
  • とにかく食べるスピードを落としたい人(ダイソーの凹凸タイプ)
  • えずきや吐き戻りを減らしたい人(セリアの高さ付きタイプ)
  • 洗いやすさを重視したい人(セリアの高さ付きタイプ)

まとめ|スピード重視ならダイソー、姿勢重視ならセリア

ダイソーの凹凸タイプとセリアの高さ付きタイプを2週間使い比べてみて感じたのは、「食べるスピードを落とす力」と「姿勢のラクさ・洗いやすさ」はトレードオフになりやすいということでした。

とにかく早食いを物理的に抑えたいならダイソー、えずきを減らしつつお手入れも楽にしたいならセリアを選んでみてください。どちらも100円なので、まずは愛犬との相性を試してみるのがおすすめです。

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