製氷皿から氷を取り出すときに、「シリコンなのに全然ひねって取れない」「無理に押し出したら氷が割れて冷凍庫の中に散らばった」という経験はありませんか。
シリコン製ならどれも同じくらい柔らかいと思っていましたが、ダイソーとセリアで製氷皿を買ってよく見ると、厚みや形がかなり違います。そこで今回、2種類を実際に購入し、同じ条件で1週間ほど使い比べてみました。
この記事では、凍る速さや取り出しやすさの違いと、購入前に確認しておきたいポイントをまとめています。
シリコン製氷皿が「取り出しにくい」「割れる」本当の原因
シリコン製のはずなのに氷がうまく取れない、という声の多くは、だいたい次のようなことが原因です。
- シリコンに厚みがあるタイプは見た目ほど柔らかくなく、凍った直後はまだ硬さが残っている
- フタのないタイプで水を入れたまま冷凍庫まで運び、途中でこぼしてしまう
- 一度に全部ひねって取り出そうとして、角の薄い部分から氷が割れる
- トレーのサイズが冷凍庫の棚の高さや奥行きに合わず、斜めに入れて水がこぼれる
これらは「シリコンの厚みと形状」「フタの有無」を確認してから選ぶだけで、かなり防ぐことができます。
ダイソー・セリアのシリコン製氷皿を使ってみた
●ダイソーのシリコーン製氷皿(フタ付き・キューブ型)
縦長のトレーに正方形のキューブが6個並んだタイプで、しっかりしたフタが付いています。
水を入れてフタを閉めれば冷凍庫に立てて置いても水平を保てるので、こぼれる心配はありませんでした。
ただ、シリコンそのものはやや厚みがあり、凍った直後にひねるとまだ硬さが残っている感覚でした。
5分ほど常温に置いてから底を押すと、6個まとめてポコポコと外れ、きれいな立方体の氷が取れました。
●セリアのまるい製氷皿(ボールタイプ・フタなし)
半球が組み合わさって丸い氷になる、ロックアイス風のタイプです。フタはついていません。
シリコンが薄くかなり柔らかいので、凍った直後でも軽くひねるだけでポロッと外れ、取り出しやすさはこちらが上でした。
一方でフタがないため、水を入れた状態で運ぶときは少し気を使いました。満杯まで入れず、8割程度にしておくとこぼれにくいです。
丸い氷はグラスに入れたときの見た目がよく、来客時や宅飲みのときに使うと少し特別感が出ました。
もっと大きな丸い氷でゆっくり溶かしながらお酒を楽しみたい人は、無印良品のシリコーン製氷器が使いやすいです。100均よりひと回り大きな氷が作れます。
毎日の麦茶や水用に、フタ付きでニオイ移りをしっかり防ぎたい人は、アスベルのアイストレーのような日本製のしっかりタイプも候補になります。
こんな人には100均のシリコン製氷皿がおすすめ
- 毎日の麦茶や水用に、こぼれにくいフタ付きタイプが欲しい人(ダイソー)
- 取り出しやすさを最優先したい人、丸い氷でドリンクをおしゃれに見せたい人(セリア)
- まずは安く試してみて、シリコン製氷皿が自分の冷凍庫に合うか確かめたい人
- 凍った直後ではなく、少し常温に置いてから取り出す一手間をかけられる人
まとめ|こぼれにくさ重視ならダイソー、取り出しやすさ重視ならセリア
ダイソーのフタ付きキューブ型とセリアの丸いボールタイプを使い比べてみて感じたのは、「安定して運べるか」と「柔らかさ・取り出しやすさ」はトレードオフになりやすいということでした。
こぼさずに安定して凍らせたいならダイソー、ポロッと取れる快適さと見た目の可愛さを優先したいならセリアを選んでみてください。常温に少し置いてから外す、満杯まで水を入れないという2つの工夫で、どちらも使いやすさがさらに上がります。


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