キッチンの排水口にかぶせている水切りネット、気づいたら穴が開いていたり、交換したばかりなのにヌメリが出てきたりして、ちょっとがっかりすることはありませんか。
100均のネットはどこも同じだと思っていましたが、よく見るとダイソー・セリア・キャンドゥで素材やタイプが微妙に違います。そこで今回、3店舗の水切りネットを実際に購入し、自宅のキッチンで同じ条件のまま約2週間ずつ使い比べてみました。
この記事では、使ってみて感じた破れにくさ・ヌメりにくさの違いと、選ぶときに注意したいポイントをまとめています。
水切りネットが早く破れる・ヌメる本当の原因
水切りネットが思ったより早くダメになってしまう原因は、だいたい次のようなことに集約されます。
- 生ゴミの水分や油分が多く、ネットの繊維が劣化しやすい
- 排水口のサイズに対してネットが小さく、引っかかって破れやすい
- 「もったいない」と交換を先延ばしにして、ヌメリや雑菌が繁殖している
- 深型・浅型などタイプが排水口と合っておらず、隙間から生ゴミが漏れている
これらは「ネットの種類」と「交換のタイミング」を見直すだけで、かなり改善できます。
ダイソー・セリア・キャンドゥの水切りネットを使ってみた
●ダイソーの水切りネット(ストッキングタイプ)
伸縮性のあるストッキング素材で、排水口のサイズに多少の差があってもぴったりフィットするのが特徴です。水切れがよく、生ゴミを入れてもネットの中に水が溜まりにくいので、2週間使った中でヌメリが気になるまでの日数が一番長く感じました。ただし薄手なので、固い骨や殻などを入れたときに小さな穴が開きやすい印象もありました。
●セリアの水切りネット(不織布タイプ)
不織布でできた袋状のタイプで、口がしっかり閉じられるので生ゴミのニオイが広がりにくいのが好印象でした。繊維が密なぶん多少とがったゴミにも強く、2週間のあいだ破れは一度もありませんでした。一方で水切れはストッキングタイプよりゆるやかで、水分が多い生ゴミを入れた翌朝はネットの底にうっすら水が残っていることがありました。
2週間使って分かった破れにくさ・ヌメりにくさの違い
3種類を同じキッチンで使い比べてみて、破れにくさではセリアの不織布タイプ、水切れのよさではダイソーのストッキングタイプが一歩リードしているという印象でした。キャンドゥの深型タイプは容量面で便利な反面、交換のタイミングを自分で意識しないとヌメリが出やすい点に注意が必要です。ただし、どのタイプも100均である以上、1〜2日に1回のペースで交換する前提のアイテムだという点は変わりません。
こまめに交換する手間そのものを減らしたい人は、楽天の水切りネットホルダーを使うと、ネットを取り替えるだけで排水口まわりがすっきりします。100均の排水口そのままより、見た目も掃除のしやすさもワンランク上がります。
マグネットで着脱できるタイプなら、シンクの外側にサッと外して洗えるので、ヌメリをためずに清潔を保ちやすくなります。
使用・交換時の注意点
- 生ゴミを入れたまま一晩放置せず、できれば就寝前か外出前に捨てる
- ネットの口を縛るときはきつく縛りすぎず、水が抜ける隙間を少し残す
- 排水口のサイズ(浅型・深型)を事前に測ってから店舗で選ぶ
- 破れに気づいたらすぐ交換し、予備を1〜2枚常備しておく
こんな人には100均の水切りネットがおすすめ
- こまめに交換してコストを抑えたい人
- 水切れのよさを重視したい人(ダイソーのストッキングタイプ)
- ニオイ漏れや破れにくさを優先したい人(セリアの不織布タイプ)
- 大きめの生ゴミをまとめて捨てたい人(キャンドゥの深型タイプ)
まとめ|用途に合わせて使い分けるのが正解
2週間使ってみて感じたのは、「水切れ」と「破れにくさ」はトレードオフになりやすいということでした。水はけのよさを重視するならダイソーのストッキングタイプ、破れにくさとニオイ対策を重視するならセリアの不織布タイプを選んでみてください。
どのタイプも100円で気軽に試せるので、まずは1種類ずつ買って、自分のキッチンに合うものを見つけてみるのがおすすめです。



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